** エージェントレス実行アダプタとは [#y4d255fb]

エージェントレス実行アダプタを使用すると、GoCutoサーバントが導入されていないリモートPCのジョブを実行することができます。

&ref(Agentless.png,,,エージェントレス実行の概要);

エージェントレス実行アダプタは、通常のジョブと同様の形で定義し、その際にリモート先情報を指定することで実行します。
使用するプラットフォームによって、リモート接続方法が異なります。現在サポートしている接続方法は、次の通りです。

: SSH | 実行先のリモートPCがLinuxの場合に使用します。
: WinRM | ローカルのWindowsPCから、リモートのWindowsに対して実行する場合に使用します。
: Winexe(※) | ローカルのLinuxから、リモートのWindowsに対して実行する場合に使用します。

※Winexeは、samba4を利用して、リモート先のWindowsに対してコマンド発行を行うツールです。

[[Winexe wiki:http://sourceforge.net/p/winexe/wiki/Home/]]


** 実行形態 [#v1f3c71f]
エージェントレス実行アダプタでは、実行するジョブの場所をローカルとリモートとで選択する事ができます。
ただしローカルPC上のジョブをリモートPCで実行する場合、次の制限があります。

- ローカルのLinuxから、リモートのWindowsへの実行はできません。
- ローカルWindowsからリモートWindowsへの実行は、PowerShellスクリプトのみ。また、リターンコードの取得はできません。

** リモート情報の定義ファイル [#v1f3c71f]
エージェントレス実行アダプタでは、接続するリモート先に応じて、接続情報を定義したファイルをini形式で用意します。
設定する項目は下表の通り。

|CENTER:カテゴリ名|CENTER:項目名|CENTER:説明|CENTER:デフォルト値|h
|remote|host|接続先リモートのホスト名、またはIPアドレス|なし|
|remote|user|リモート接続先のユーザアカウント名|なし|
|remote|pass|リモート接続先のユーザアカウントのパスワード|なし|
|remote|is_windows|リモート接続先のOSを指定(Windowsならば1、Linuxなら0)|0|
|ssh|port|ssl接続する際に使用するポート番号|22|
|ssh|use_certificate|プライベートキーファイルを使用する場合は、1を指定します|0|
|ssh|private_key_file|使用するプライベートキーファイル(※)|なし|
|ssh|temporary_dir|ローカルPC上のスクリプトをリモートPCで実行する際に使用するテンポラリディレクトリ|/tmp|

文字列情報を指定する場合は、二重引用符で括る必要があります。

sshカテゴリは、リモート先がLinuxの場合にのみ指定します。

なお、sshのバージョンによっては、プライベートキーファイルが、実行ユーザ以外のユーザに読み取り権限があった場合に失敗する場合があります。
そのため、プライベートキーファイルには、「chmod 600」の権限を指定してください。

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