動的実行ユーティリティ(V0.9.3以上)

「realtime」ユーティリティはネットワークをその場で生成・実行するためのユーティリティです。

実行方法

realtime [-n 識別名] URL
パラメータ説明
-n 識別名実行時のネットワーク名や、読み込むジョブ詳細CSVファイルの振り分けに利用する識別名を指定します。省略可能です。
URL実行するネットワークの情報を、指定したURLに対するHTTPリクエストで取得します。

実行ネットワーク情報のフォーマット

realtimeユーティリティは指定したURLからJSON形式の実行ネットワーク情報を取得し、実行します。

{
    "flow":"フロー定義",
    "jobs":[
        {"name":"ジョブ名","項目名":"定義内容","項目名":"定義内容",…},
        ...
    ]
}
要素名説明
flowフローを記述します。書式は簡易フローファイルと同様です。
詳しい書式はこちら
jobs拡張ジョブ定義を記述します。以下の項目を指定可能です。
name : ジョブ名(必須)
node : 実行ノード名
port : ポート番号
path : 実行ファイル
param : 実行時引数
env : 実行時環境変数
work : 作業ディレクトリ
wrc : 警告終了コード下限
wptn : 警告終了出力パターン
erc : 異常終了コード下限
eptn : 異常終了出力パターン
timeout : 実行タイムアウト時間
snode : セカンダリノード名
sport : セカンダリポート番号

{
    "flow":"job1->job2->[job3,job4,job5->job6]->job7",
    "jobs":[
        {"name":"job2","node":"123.45.67.89","port":"1234"},
        {"name":"job7","env":"RESULT=$MJjob3:RC$"}
    ]
}

拡張ジョブ定義CSVファイル

realtimeユーティリティをオプション無しで実行した場合、以下のCSVファイルが実行時に自動的にロードされます。

[master.ini内のjobnet_dir]/realtime/default.csv

また、realtimeユーティリティに-nオプションを付けて実行した場合は、代わりに以下のファイルをロードします。

[master.ini内のjobnet_dir]/realtime/[識別名].csv

なお、CSVファイル内の拡張ジョブ定義とJSON内のjobs要素で指定した拡張ジョブ定義が重複した場合は、後者が優先して適用されます。

実行結果の確認方法

動的実行結果の出力

realtimeユーティリティは、実行結果として以下のJSONメッセージを標準出力します。

{
    "status":終了ステータス,
    "message":"結果メッセージ",
    "pid":masterプロセスID,
    "network":{
        "instance":インスタンスID,
        "name":"ネットワーク名"
    }
}
要素名説明
status0 : ネットワークの実行に成功し、インスタンスIDが出力された
1 : masterが異常終了した
2 : realtimeユーティリティが異常終了した(masterが実行されなかった)
messagestatus=0のとき : "Success."
status=1のとき : masterの標準出力
status=2のとき : realtimeのエラーメッセージ
pidmasterのプロセスID。実行されなかった場合は0が挿入される。
network実行されたネットワーク情報(status=0のときのみ有効な値が挿入される)
instance : インスタンスID
name : ネットワーク名

出力された値からネットワーク実行開始の成否を知ることが出来ます。また、ネットワーク実行成功時にはインスタンスIDが出力されるため、showユーティリティを用いて実行結果を知ることができます。

ネットワーク名について

オプション無しで動的実行したネットワークのネットワーク名は以下のように決まります。

realtime_YYYYMMDDHHmmss (YYYYMMDDHHmmss=realtimeユーティリティの実行日時)

また、-nオプションを指定した場合は以下のように変わります。

realtime_識別名_YYYYMMDDHHmmss

その他の注意事項

  • realtimeユーティリティでのマスタ実行には、デフォルトのマスタ設定ファイルが使用されます。
  • realtimeユーティリティはネットワークのインスタンスIDが確定次第、ネットワークの実行完了を待たずに終了します。

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Last-modified: 2015-08-06 (木) 13:31:39 (1224d)